ohaka to ojizousan


不動産に継続して損害保険をかけていますが、東日本大震災以降とても気になるのが地震です。
東北の事例や千葉県の舞浜近隣の災害事例などをみていますと、地震などではまったく対応ができないことが良く理解でき、この先どういうものに入るのが意味があるのか悩まされます。
特に地震の場合ですと津波でもろとも流されて何もなくなるのが一番補償されるのは全損がいいのでしょうが、中途半端に壊れて、結果として住めなくなるというのが最悪の事態です。
実際状況は全損に近いのに、建屋だけが残って応分の補償がでないというのが非常に多く実例としてあがっており、二年近く経ってもいまだにこれで苦しんでいる人が多いことに愕然とします。
結局全損扱いにならないまま事実上の全損ということになるとローンを残しながらまた次のことを考えていくことになり、これも大変なことになるので、とてもではないですが今の保険ではカバーできないことになります。
津波というのはかなりレアケースではありますが、実際に起これば内陸でも相当な被害になるということですから、家財の補償を多くして、建物についてはある程度最初からあきらめておくというのも一つの方法なのかもしれません。
いずれにしても不動産関連のこの手の補償というのは限定的であり、火災に適用するものも地震との連動で発生した場合にはかなりの免責約款をもっているため、最大限に利用することはかならずしもできないこともわかってきています。
できることならこうした災害総合保障保険といったものの登場を願いたいものですが、今のところそうした動きもない状態です。
火災対応のものも時価総額を著しく超えた高いものをかけても結局のところ、全額新築で建てられるだけの費用を補償するものではありませんので、適度な金額の設定が肝要になるようです。
最悪の事態に陥ったときには結局自前でなんとかしなくてはならないのが大変辛いところです。
この先政府を含めてこうした補償をどのように考えていくのか見守りたいと思いますが、個人としての生活防衛で考えた時にはできることはかなり限定されているということを今更ながらに思い知らされる次第です。
世界的に最も地震の多い国ですからもう少し消費者のことを考えたサポートモデルがでてくれるとありがたいと思いますが、現状ではこれ以上を望むのはなかなか難しそうな状況になっています。
とりあえず既存商品の契約継続で今も対応している状況です。