ohaka to ojizousan


時々、不動産屋のセールスマンと顧客らしき人が、一緒に物件の内見に向かっているような場面を見ることがありますが、最近では、賃貸物件の内見は自分ひとりで行うことが多いように思います。
店にも人がいないので、わざわざ付き添って物件を見にいくこともできないのでしょう。
自分の経験から考えても、一番多かったのは、部屋の鍵と付近の地図をコピーしたものを渡されて、自分で見に行くように言われることでした。
建物内に大家さんが住んでいる場合などは、大家さんの自宅を訪れて、大家さんに付き添ってもらって物件を見ることもありました。
また、鍵は渡されず、現地に暗証番号付きの鍵の保管場所があり、その場で鍵を取り出して、部屋の中を見る、ということもありました。
どちらかと言えば、物件について知っている人が付き添って来てくれるほうが、いろいろと質問ができますから、これから借りようとしている人にとっては都合が良いことが多いと思います。
そこに住んでいる人にとっては当たり前のことでも、これから借りようとしている人には、教えてもらわなければわからないことも多いものです。
例えば、自転車はどこに駐輪したら良いのか、だとか、実は屋上があって、布団や洗濯物が干せるなどと言ったことは、教えてもらわないとわかりません。
そうした情報も、これから借りようとしている物件を比較するときに重要になってきますから、やはり一人で見に行くよりは、大家さんなどがいたほうが本当は良いわけです。
部屋を見ただけではわからないことも多いものですが、少なくとも破損箇所などはチェックしておきたいものです。
私の場合には、窓ガラスにヒビが入っていたり、風呂場のタイルが剥がれていたり、壁に穴があいていたりする物件もありました。
そうした場合、退去時に揉めないように、一応携帯電話などで写真を撮っておきます。
また、当然と思っているようなものが、ない場合もあります。
例えば、見た感じは清潔で新しいアパートなのですが、実はテレビのアンテナがない、ということもありました。
最近はワンセグなどでもテレビは見られますが、ワンセグや携帯電話、データ通信の電波状況も物件比較のときに実際にチェックしておきたいものです。
固定電話を使う場合、電話線の差込口があるかどうかもチェックしておきましょう。
これがある場合でも、形だけで実際には電話線がつながっておらず、後にアパート付近で工事が必要になったこともありました。
しっかりと観察することが大切ですが、見ただけでもわからないことは、どんどん質問するようにしていきましょう。